理想の形がいいね

おうち時間を機に開設した一般男性の記録帳。

【M!LK卒ライ】7人7色~Winding Road~

今週の目標  みんなと人生最高の思い出を作ること😊

M!LK最後の目標叶えるぞ!

会場は始まりの地

寒すぎてgkbr~会場である豊洲PITに歩いて向かった。7人で初のワンマンライブを行った日のことが脳内を巡る。始まりを約束した場所で、新たな門出を迎える彼らを送り出すなんて誰が想像できただろう。今日で最後なんだと身構えてしまわないように。「今日も応援できる幸せに浸れたら」と思い開演を待った。

 

M!LKの歴史、新メンバーの歴史

スモークの奥から影が浮かび上がり、会場には大歓声が響いた。噴き出したスモークがステージを満たすと、奥からは檀上に横一列で凛々しく立っている7人が登場。初のワンマンと同じ始まりに、過去と重ねられずにはいられない。響き渡るクラップとコーラスが曲に寄り添い沸かせられた。

間に細かいMCを挟みつつも「Brave Saga」「ジャングリズム」といった7人のM!LKを象徴する曲が立て続けに披露される。汗だくになりながらも、表情には達成感と充実感が。

「次はM!LKのすべてが詰まったメドレーとなってます」リーダーの元気な掛け声とともにデビューシングル「コーヒーが飲めません」から9thシングル「かすかに、君だった。」まで表題曲のメドレーへ。10分という短い時間ではあったが、間違いなくM!LKの歴史の中でハイライトになる心に響く歌唱だった。

 

この3人の意味

「卒業するメンバーからのメッセージと、特別な楽曲を用意した」琉弥くん、同期の柔太朗くん、舜太くんがステージに残りこれまでの歴史を語った。いつもは既出のエピソードだと聞いたことある(*^^*)となるが、M!LKの話をM!LKのメンバーとM!LKのステージで話す機会はもう無いのかと思うと無性に悲しくなる。

「僕たち3人から届けたい曲があります。一緒に歌ってくれますか?」LEDモニターが紫に染まり、「Feel Alive」のイントロが流れる。手を握り、肩を組み、お互いを見ながら歌う。目の前の同じ空間を生きている人による、ライブてわしか見せられない熱がヒシヒシと伝わった。そしてそこには淡く切ない研究生時代を経た最強な3人の姿が。それをみんな心から喜んでいて胸が熱くなった。4人が支えるだけでなく、新メンバー3人で助け合っていけたからこそ。

 

琉弥からみ!るきーずへ

琉弥1人がステージに残り「みなさんに手紙を書いてきました」と、み!るきーずの前で素直な気持ちを打ち明けた。

 

み!るきーずを支えるのではなく、支えられてばかりの自分に自信を無くしてしまった。僕も男の子だから、守ってもらう存在じゃなくて、み!るきーずのみんなを守れる存在になりたい。だから“今のままじゃダメだ”と強く思ったんです。

(中略)

だけど1つだけ言いたいのは……前向きな卒業です。今までのパフォーマンスに偽りはありません。俳優になりたいからM!LKに加入したとかは絶対にありません。これでみんなとお別れじゃないし、かけがえのないものをたくさん作ってくれた大切な場所だから、俺も忘れたくても忘れられない。これからもイメージカラーは紫です。

バカでマヌケでワガママな琉弥ですが、絶対売れます。そして、M!LKは最高のグループです。これからもM!LKのことを宜しくお願いします!

 

グループから抜ける人のコメントには何度も触れてきた。ただ、いつもその内容が理解出来なかった。メンバーからもファンからもどの方向からも攻撃をされないよういくつもの盾を用意したようなコメントだったから。やがてその壁が盾になり、どの方向にも届かない。言った本人にしか聞こえない。だから、感情のある手紙で琉弥が伝えてくれて良かった。こんな思慮深い16歳っている~~?

 

自分にしか出来ないポジションを開拓し、期待に応え続ける。その結果は長年の人生で醸成されたから。ファンを納得させるのが正解なの(?)と疑問に感じてしまう自分もいたけど、豊洲PITという広い会場の空気を塗り替えられる覚悟が文面に現れてて頼もしかった。

 

さらに「み!るきーずと僕ライバルですよ!1コメしますから!!」発言も"らしくて"好きだったなあ。加入前からずっとずっと憧れだったんだもんね。そんなところが健気で好き。

  

7人のステージ

再び7人のステージへ戻り、いつもの自己紹介を3000人と作り上げ、再び熱狂の渦に巻き込む。

「それでは僕らの全身全霊を込めて」アニバーサリーソング「ERA」は力強く勢いがあり、心をがっしりと掴んで離さない。熱く盛り上がったままラストソングの「My Treasure」へ展開。

 

M!LKにとって大切ではなく、聴いてくれる人みんなの宝物のような曲に成長しているのが嬉しかった。終盤で1列に並んだM!LKはがっちりと肩を組み、力強く握った拳をまっすぐ見据える先へと掲げる。力強い言葉を響かせると、大きな拍手と歓声がステージ上の7人を包んでいた。

 

愛が生み出したビッグウェーブ

前方ステージには琉弥と瑞生だけが残る。白いジャケットを羽織った5人が後方に設けられたステージに登壇し、ファンを挟むかたちで卒業する2人と対面。勇斗くんから琉弥くんへの言葉の節々から最後まで納得してない様子を滲ませてたのが苦しくて。でもこの日は琉弥のこと抱っこしてくれたり、ぎゅって抱きしめてくれたり、お尻触ってちょっかい出してくれたり、「困ったらいつでも電話してこいよ」ってずっと優しかった。

 

 まとめ

新メンバーが増えて7人体制になったこの2年近くは「幸せだった」ってことを体現してくれたライブでした。メンバーやファンに届けた言葉一つ一つが陰りなく明るいもの。過ぎ去った時間を忘れさせるような、めまぐるしいM!LKの歴史が凝縮されたセットリストだったと思います。

 

そして宮世琉弥くん卒業おめでとうございます。M!LKに加入してくれて本当に嬉しかった。もうアイドルとして歌やダンスを通してファンを笑顔にする機会は無くなるだろうけど、今度はお芝居を通して魅了してください。"宮世"この名前で活動を続けて行く限り、み!るきーずの証だね。

 

7人のM!LKが大好きでした。
これからも卓越したスキルで最高のステージを作ってください。

ずっと応援してます。

 

宮世琉弥くんへ

こちらこそ、ありがとう。そして、これからもよろしくね!