理想の形がいいね

おうち時間を機に開設した一般男性の記録帳。

【ナツヨゾラ】中学生のリアルな恋

山田涼介さんのラジオ聴きました

 

(相手を理解した)現実世界の恋と(相手の内面を理解してない)アイドルとの恋は違うと切り込み現実をチラつかせながらも、最終的に「色んな好きがあって良い」と多様性を認める流れがスマートすぎません? 

アイドルであるからには、皆から遠い存在でなければならない。だからファンはアイドルに、アイドルでいることのストイックさを求める。しかし、ストイックさを求め「人間らしさを微塵も感じさせない人形のような存在になれ」というのは酷すぎる。

リアコは叶いづらい、現実を提示するのもアイドルの義務かと。勘違いでもいいから、これで論理が通っているなら、それが真実であってほしいです。

推しが恋愛関係で炎上してしまったとき、受け入れられないオタクを遠回しに批判する人の演出!ではなく、ラジオで「彼氏がいるのに俺を好きで応援をしているアピールする人の気持ちが分からなかった」というお便りに対する山田涼介さんの話を聞いた上での感想文になります。

山田さんといえば女性で大切なのは中身?外見?という質問に「外見ですね。外見を磨いてない人は中身も磨けないと僕は思います。それに自分が好きな外見じゃないと中身を知りたいと思わないんじゃないかなと僕は思います」発言が記憶に新しいですね。

世界線が異なるものの、若俳接触イベでも、胸キュン台詞ループ民が一定数います。「リアコは悪」と批判する意図はないけど、自分のことを好きでもなんでもない相手に、無理やり「好き」をもらっても、それは単なる音の羅列でしかないし、感情なんて空っぽ。「好き」は、本当に相手が望んだ場合じゃないと虚しいし、それで喜んでいる人を見るのもなんだか怖くないですか?

 

 

一方で琉弥くんの映画初出演作品となった「ナツヨゾラ」は、人工的ではない中学生のリアルな恋愛が描かれています。どこか懐かしい思いを胸にスクリーンを見上げていました。DVD発売週ということで振り返らせてください。

 

 

映画について

※鑑賞してほしいため核心には触れていません。

芦屋中学校に通う田中ゆみ(齊藤なぎさ)と幼なじみの小杉亘(宮世琉弥)。小杉の母親(岩佐真悠子)が再婚する事になり引っ越す事が決まる小杉。その事をゆみに黙ってた事をきっかけに仲が気まずくなり…。その頃、小学生の間で4日後に願いの叶う大きな花火が上がるという噂が流れていた。

「芦屋で映画を作ろう」という想いから始まった企画です。町民による実行委員会が発足され、小道具や大道具作り、見物人の整理や炊き出しなど、多くの町民がボランティアとして制作を手伝い、町の全面協力のもと映画になっています。

春夏秋冬4つのオムニバスで構成され、琉弥は「ナツヨゾラ」に出演しています。それぞれ、日常に生きる人々の小さなエピソードにおける心の揺らぎを丁寧に描かれていて内容が頭に入りやすいです。

本人が見どころとして強調したのは、中学生のリアルな恋愛が詰まっているということ。上手くいかない夜、孤独な夜、離れてしまった友達。夢が破れそうなこの街。あの頃が痛いほどに蘇る、芦屋と共に紡ぐ切なさ響く作品だと思いました。

オタク目線の感想としては、あーーーサラスト琉弥かわいいかわいいキュンキュンですかね笑。ビジュも含めて堪能してください!!!

 

 

関連イベント

ここからは「ナツヨゾラ」関連のイベントをプレイバックします。

9/23 上映会12:00/15:00@ユナシネ豊洲

齊藤なぎさ、宮世琉弥、向井監督、=LOVE

youtu.be

youtu.be

 「琉弥をかっこよく見せたいから脚本を変えたところもあった」嬉しいお言葉。

本番で緊張してしまい間違えて「なぎさ好きだよ」と告白したエピソードを監督から暴露され「(なぎさちゃんが演じた)ゆみともなぎさとも覚えてなくて、人生初告白してしまいました。結果、見事にフラれました」と笑いながら回想。それを受けてなぎさちゃんが、「ファンと同じくらい嬉しかったです」と返答していました。ボケ方…

さらに、舞台挨拶ではなかなか見られない「皆さん盛り上がってますかー!!」の投げかけを数回にわたり行い、会場がざわめくという事態に。オイオイそれじゃ深夜の歌舞伎町で悪ノリする一般ピープルと同じじゃねえかよ~~!!(笑)

10/25 舞台挨拶12:30@ユナシネ松戸

齊藤なぎさ鈴木伸之市原隼人、宮世琉弥、松田るか、平田薫、ハジ→、向井監督

大雨かつ舞台挨拶後はカレイべのために渋谷まで移動するため、スポ根漫画で主人公が挫折する回みたいになりました。琉弥くんが挨拶を始めたタイミングで観客の警報音が鳴り響いたし。感想を書いたメモ濡らしちゃったので「ご記憶にありません」状態なのですが、キュートかクールでいえばキュートだったです!

11/28 特別上映会18:00@池袋HUMAX/21:00@渋谷HUMAX

齊藤なぎさ、宮世琉弥、萩原護、向井監督

雨さんさんとー♪あの発表以降初、しかも俳優としての現場だから心配したよ。大人っぽい衣装に身を包み髪もばっちりセットした琉弥くんが登場しても、今後を受け入れてくれないオタクの存在を思い出すと内容が頭に入ってこなかった。

はっきりと記憶にあるのは、演じるにあたり気を付けたことや、役作りについて話し始めてから。堂々とした姿を見て、俳優に対しての思いは固くてもう揺るがないものなんだと悟ったね。客席の方を見てくれなくて(見れなくて?)少し寂しい。だけど、じゃんけん大会を終えてファンと交流したあと、最後に監督が話しているときは客席を見回してファンの方と楽しそうにアイコンタクトを取っているときは、恥ずかしい言い回しだけど1つになれたと錯覚。

綺麗な瞳に乗っかった意思の粒がリフレインしては、ジンと胸が固くなる。今日もアイドルが愛しい。

05/30 オンライントークイベ20:00

齊藤なぎさ、宮世琉弥、松田るか、安井順平平田薫、みゆな、向井監督

最初は猫かぶってましたが、告白のセリフを自分なりに考えたことを忘れて監督にツッコまれてからは通常運転に。突然早口で「名前を呼ぶシーンは~~」って言い始めるから「は?」って言いながら20秒くらい巻き戻さないと聞き取れないレベルで、シン・ゴジラみたいになった・・

 

 

あとがき

4日あるイベントの中で2日雨、しかも横殴りの強い雨。宮世琉弥=雨男はもはや定説化してきている……これからも推しの現場における節目節目で雨は降るでしょう。でもなんだか神秘的なパワーみたいな感じがしませんか?

なにしろ世界に股をかける名前だし、地球ましてや日本の天気くらいやすやすと操れてしまってもおかしくないでしょう。これからも気まぐれに雨雲を引き連れてください。晴れでも雨でも、僕は推しを応援したいです!

ちなみに、琉弥くんは相合傘のパワーを信じてますよ!